マトリョーシカ

 電子化のためにスキャンしていて気付いたら消耗品の交換時期がやってきた。
我が家のScansnapは旧世代の、しかも一回り小さいS300なので交換時期が結構早い。10000回のスキャンでパッドユニットは交換しなくてはならんのだ。(まあ実際は1.5倍ぐらい使ってたりするけども)
部品が1個1000円ぐらいと考えると、やっぱり最新で高速なS1500にしとけば良かったなあとは思う。まあ、見切り品特売だとか携帯性も評価したので仕方ないのだが。
 で、消耗品を富士通コワーコ(富士通さぷらい広場)にて注文した。5/27に決済完了メールが来て、到着したのは6/4。だいたい1週間以上はかかっている。とりあえず2つ注文したのだが、ある程度は計画的に作業と注文数を測らないと到着待ちの作業ブランクが発生するぐらいの時間がかかるようだ。
この辺りは石川県から空輸してたりとか、そもそも消耗品の通販だから、と言った点もあるだろう。


 まあ前置きはこのぐらいにして本題。
この消耗品が送られてきた時の梱包具合がなんというか壮絶


緩衝材が「どうじゃ!」といわんばかりにギッシリと詰め込まれ、その中にまた段ボールの箱があり、写真では外しているが、やはりプチプチシートがみっちりと詰め込まれた中にまた白い箱が。


白い箱の中にはようやくビニールでくるまれた交換部品が。
いやー、これはちょっと…すごいね。ここまで厳重だと、慎重とか通り越してもう悪意しか感じないレベルだぜ。精密部品の輸送っていっても、これを「普通こんなもんだよ」みたいな感覚で片付けてしまうのは危険だと思うわなあ。エコとかの段階を軽く凌駕してる。



ちなみに、交換したときのパッドユニットの磨り減り具合はなかなか見事だった。
新品の時には直方体って感じのゴム部分が、紙が10000回こすれた結果、斜めに削り落とされていた。摩擦ってすげえ。