nexus7、iPad mini、Kindle Fire HDをスペック比較で特徴づけてみた

nexus7を購入して1週間も経たぬうちに次々とタブレットの新機種、日本発売が発表された。
まあ、色々と発表の噂は流れていたので予想はしていたけども随分と図ったようにタイミングが重なったなあ、と。
戦いの前からもう大激戦になってる状況だけど、実際のところ発表されたスペックを見る限りではnexus7を選択したのは間違ってなかったなあと思う。(32GBが同価格で出そうって所だけはさすがにどうかと思ってるけどな)

しかし、一気に発表されたためにそれぞれの特徴というか個性が分かりづらくなってしまった感じがある。
ので、それぞれのスペックから他にはない長所と短所、どっちとも言えないけど他と違う部分を以下にごそっとまとめてみた。
今後、2台目購入とかプレゼントとかで検討する際に役に立つかもしれないので記録として残しとく。

↓はそれぞれの公式スペック

Nexus - Google

iPad mini 4 - Apple(日本)

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B008UAAE44?tag=hatena-bu-22


価格など基本部分の比較はそれぞれ共通となるWi-Fi 16GBモデルで行った。


nexus7
[基本]

  • 価格:19800円
  • サイズ:198.5 x 120 x 10.45 mm
  • 重量:340g

[特徴]


iPad mini
[基本]

  • 価格:28800円(Wi-Fi 16GBモデル)
  • サイズ:200 x 134.7 x 7.2mm
  • 重量:308g

[特徴]

  • ○ 最軽量
  • ○ 最も薄い
  • ○ Cellularモデルあり(他はなし)
  • ○ カメラが前面、背面に搭載(他は前面のみ)
  • △ ディスプレイが大きい(7.9インチ:他は7インチ)→○かどうか、人による?
  • △ カラーバリエーションあり(白と黒:他は黒のみ)
  • △ iOS(他はAndroid
  • × 最高値(約10000円高く、ポイントも付与されない)
  • × 解像度が低い(1024x768:他は1280x800)
  • × ケーブルが専用(Lightningコネクタ:他はマイクロUSB)


Kindle Fire HD
[基本]

  • 価格:15800円(16GBモデル)
  • サイズ:193 x 137 x 10.3mm
  • 重量:395g

[特徴]

  • ○ 最安値
  • ○ 連続使用時間が最長(11時間:他は10時間)←実効値は不明
  • ○ Wi-Fi速度が速いらしい ←実際はどうか知らん
  • × 最重量(395g)
  • × 発売が遠い(12/19て)


こうやって書き出してみるとKindle Fire HDって特徴と言えるものが少ないんだなあ。
ある意味、クセがないとも言えるので、その最安の値段も加味されて最初に購入するタブレットとしては向いてるのかも。
ただし、他と比べて横幅がちょい長めなんで、手のひらで包むように片手持ちする際には掴み辛くなる、とくに手のひらの小さい女の人とかは重さも相まって無理になるので、そういう細かい部分は弱点になるかも知れない。

クセという意味ではぶっちぎりなのがiPad mini。しかし、高価格だけど高性能ともいえない感じがなんとも。
相変わらず形や色といった外面にこだわった結果で獲得した特長が多いので、オサレ派閥には今回も支持されそうだ。
とくにアクセサリー類とかはiPadシリーズの信頼と実績で初期からかなり種類が揃いそうだから、本体以外の要因で強みがいくらでもあるんだよなー。

nexus7は地味に高性能、高機能なのね比較してみると。やっぱりこれがこの価格ってのは凄まじい話だよなあ、家電量販店ならポイント10%までついちゃうし。
自分も持ってることだし、個人的にオススメしたい商品ではあるけれど、32GBが結局どうなるのか分かるまでは手を出しづらいって人も多そうだ。せっかく先行したのに、そこで二の足を踏ませるのとか機会損失してんなあ、と残念に思う。